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コラム

アニメオタクの就活生注目!アニメ業界に向いている人とは?

近年では魅力的なアニメが多数誕生し、それまで毛嫌いしていた、または興味のなかった人さえも夢中になり、「アニメオタク」が急増しました。そのため、アニメ業界で働きたいと考える方や就職を夢見る就活生も多いかと思います。ここではアニメ業界や向いている人についてご紹介いたします。






そもそもアニメ業界ってどんなところ?




そもそもアニメ業界とはどういった業界なのか、ここではアニメーター系統と制作進行系統の二つに分けて職種などをご紹介いたします。



アニメーター

アニメ業界を目指す人の中ではアニメーターが一番多いとされています。アニメーターとは作画を担当する「原画マン」、動画を担当する「動画マン」の二つの役割に分かれてアニメーションの制作にあたる方たちのことを指します。原画マンは演出や設定に基づいたレイアウトを描いていきます。その後、作画監督によって提出・確認・修正が行われます。原画マンもそれぞれデッサン力や描き方の特徴が異なるため、キャラクター毎に原画マンを変えたりなどの工夫をすることもあります。そして皆さんが普段目にしているアニメのほとんどは一秒間に数十枚もの絵が描かれており、原画マンが担当したラフを少しずつ描き直していき、数十枚の絵を動きのある絵にするのが動画マンの役割です。一般的にはアニメ業界に入ったばかりの時は動画を任されることが多く、キャリアを積むと原画を担当することもできるようになります。独学では難しいため、ほとんどの場合は専門学校や美術系大学を通して学んだという方が多いです。アニメ制作の根本を担うため、アニメーターが存在しなければ素敵なアニメは存在しません。しかし、アニメーターの現状は過酷な労働環境の元で働くことが多いとされているため、相応の覚悟やしっかりとした企業選びが必要になる場合があります。



制作進行

読んで字のごとく、アニメ制作における進行のすべてを担います。アニメストーリーの把握から始まり、作画の打ち合わせはもちろん、アニメーターが納品した作画の回収や監督、アニメーター、その他制作スタッフの橋渡し役にもなります。他にも作家の機嫌をとるようなことも制作進行には必要になります。アニメーターよりは収入が安定していると言われていますが、スケジュール管理から人間関係、臨機応変に対応できる力など、いわゆるヒューマンスキルを必要とすることが多いため、キャリアアップには年単位の時間が掛かります。専門的なスキルを使わない分、未経験で就きやすい職種なのは確かですが、生粋のアニメ好きでなければ低賃金のまま働き続けるのは難しいと言われています。しかし、これは言い返せば、とてもやりがいのある職種と言えます。コミュニケーション・アニメが大好きな方にとってはぴったりな職種でしょう。




アニメ業界の職種にはどんな人が向いている?




アニメ業界の仕事は、どんな人が向いているのか、特徴などをいくつかご紹介いたします。



コミュニケーション能力

上記でご紹介した通り、制作進行は様々な役職の方と関わることが多いため、円滑なコミュニケーションが必要ですが、このスキルは制作進行だけでなく、アニメーターにも必要な能力です。デッサン力や絵の描き方の癖というのはそれぞれ。時には作画監督から自分が描いた絵について指摘もあることでしょう。その際に周りからの助言やアドバイスを受け取れるかどうかでアニメ制作にも大きく影響します。コミュニケーション能力は生涯問われるスキルになるため、高いほど自分にとってメリットがあります。



物作りが大好き

アニメ制作には、大前提となる「アニメ好きであること」の他に、体力と集中力が必要です。中でもアニメ業界は納期に追われて制作を進めていきます。アニメーターは作品の作り直し、制作進行も寝る間を惜しんで業務に当たることが多々あります。物作りの達成感や喜びを糧にしなければ携わり続けるのは難しいでしょう。残業はもはや当たり前になっている業界のため、体力に自信がある人はそれだけで企業にとって魅力的と言えます。



根気

これは昔ながらの根性論になってしまい、若者にとっては理解しがたい話かもしれません。しかし、一秒のシーンに数十枚の絵を描きますが一枚一枚しっかりと絵を描いていかなければ、ネットでよく言われる「作画崩壊」の原因になってしまうのです。描き続けられる根気強さがアニメーターには必要になります。制作進行においても根気強さはキャリアアップという将来のことを考えると必須能力です。



アニメ業界で働くためにはどうすればよいか




アニメーターも制作進行も必須となる資格や学歴はほぼ問われることはなく、実力があればアニメーターはすぐに就職できますし、未経験でも制作進行として携わることは可能です。しかし、アニメーターに関しては求められる画力の水準が非常に高く、現在アニメーターとして在職中のほとんどが、専門学校や美術系の大学を通してデッサン力や絵を描くスキルを学んでいます。中には幼い頃から絵が大好きでひとりで描き続けてきたという方もいます。もし昔から絵が好きで自分の画力には自信があるという方なら即戦力にもなりますし、他の人とは一味違うアピールポイントになるため有利と言えるでしょう。また、元来作画というのは鉛筆を使ったアナログがほとんどですが近年はタブレットなどを使うデジタル作画も導入している企業が多いため、デジタル作画に関する知識を学ぶことも将来役に立つことでしょう。制作進行の場合は上記でもお伝えした通り、ヒューマンスキルが強く要求される職種のため、言葉遣いやビジネスマナーについて勉強しておくと就職後役に立ちます。



まとめ




アニメ制作だけでなく、すべての仕事には納期(締切)が存在します。高いクオリティを維持しながら納期に間に合わせるのはプロでも簡単なことではありません。必須スキルがないとはいえ、求められる知識や現場でよく使う知識などは最低限身に着けてからアニメ業界への就職をおすすめします。もちろん、未経験で就職することは不可能ではありませんが、それ相応の覚悟が必要になるため、「絶対にやり遂げる!」という気持ちがあればぜひチャレンジしてみるのも良いでしょう。当記事が参考になりましたら、一度アニメ業界や関連企業について情報収集をしてみてくださいね。

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