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コラム

オタク就活生の難敵? 面接を攻略し就活ダンジョンを突破!

数々のイベントを経験したオタク就活生の前に立ちふさがるラスボス「面接選考」。企業のニーズやこちらの準備次第でクリア難易度は大きく変わっていきますが、大きな規模の会社になってくると同じ挑戦者(就活生)が大勢集うため、相手も一次二次そして最終面接と、段階を分けてこちらの資質を確かめてきます。ただこの機会を乗り越えれば晴れて「内定」という栄光を掴むことができるので、戦いに挑む前は十分な対策準備を行いましょう。





攻略レベル1:事前準備をしよう





ロール・プレイング・ゲームでもそうですが、誰でも多少レベルを積んでいるからといって、いきなりラスボスに挑戦することはないでしょう。相手の動向をパターン化して分析し、手持ちの装備を新調、十分に渡り合えるために雑魚敵を次々と倒して自身の経験値を上げる。
このゲームセオリーは就活風景でも全く同じことが言えるでしょう。

冒険者の1人である主人公が勇者(就活生)の道を歩むために、インターンシップや企業説明会、セミナーにOBOG訪問などのイベントを通して成長。そこから企業という名のダンジョンで面接官(ボス)を相手に面接選考(バトル)を繰り広げていくのです。

就活生としてのロールを担いイベントや選考をプレイする様子は、正直ゲームも現実もそこまで変わらないといえますね。



さて、本題に入りますが面接選考に向けた準備というのは数ヶ月ほどの期間を要します。説明会やOBOG訪問で企業の社員と話す場面があったとしても、実際に入社できるかどうかを対面で審査する面接では話す内容はもちろん、のしかかる緊張感は全くの別物です。

就活生も目上の人間と話すことに慣れていない人が大勢いらっしゃるでしょうし、普段の言葉遣いから態度といった礼節や価値観が企業に通用するとも限りません。

そんな就活生と企業との距離間つまり“心の壁”を崩すためにも、十分な時間を置いて自分に足りていないモノを準備しなければならないのです。
もちろん全ての就活生が準備に割けるほどの時間的余裕があるわけではなく、人によっては家庭や学校の事情で曜日に関係なく忙しい場合もあるでしょう。

もしも「とても数ヶ月の間で準備なんてできない」となれば、面接が始まる一週間前には始めるようにしましょう。準備といってもたった6~7日間では突貫工事もいいとこですが、何の準備・対策も行っていない、まるで期末試験の前日になって過去問に向き合うような状態に比べれば“いくぶんかマシ”といえます。



面接前にどんなことを準備するべきなのか


面接選考を受けるにあたって準備するべきモノですが、以下がその対象となります。



  • 面接の流れを知る


何の理論武装もテクニックも無しに相手のフィールドに飛び込むのは愚の骨頂。面接選考に挑むなら、まずは新卒採用における面接の何たるかを知るところから始めましょう。

企業毎でどんなことを聞かれるのか、面接官はどんなタイプなのかは土壇場にならない限り掴むことができませんけれど、入退室の仕方や王道の質問など面接の基本的なフローはどこでも共通です。

就活を経験した先輩、同級生(就活仲間)、学校の就職支援課、ハローワークを活用して面接の仕組みを知識として吸収し、何度も練習を重ねて受け答えや雰囲気に慣れておくように。



  • 身だしなみ・マナーの徹底


「面接の合否は面接官に与える印象が左右する」と言われるように、選考での身だしなみとビジネスマナーは非常に重要です。

面接選考を突破できない就活生の敗因で挙がりやすいのが、敬語。若者言葉といった言葉遣いであったり所作の雑さだったりと、社会人の基礎となる部分がほとんどです。

会社組織の一員に加わり働くとなれば上司や先輩だけでなく、クライアント、消費者といった数多くの人間関係を結んでいかなければならないので、相手に不快な印象を与えないように「髪型」「服装」「言葉遣い」「話す仕草」でおかしな箇所が無いか確かめましょう。



  • キャリアプランの明確化


企業は面接で就活生の人となりやポテンシャルを確かめるだけでなく、「相手がどんな成長を遂げたいのか?」という将来像も掴みたがっています。

もしも自分や企業の将来性について具体的かつ真面目に考えることができなければ、仕事を継続する意志や姿勢に不安要素を残してしまうかもしれません。

自分自身も仕事を任せてもらい、最初は給与や福利厚生などの待遇で満足できるかもしれませんが、業務そのものにやりがいを見出せなくなったり社風に馴染めず愛着を持つことが難しくなる可能性も無きにしも非ずです。

好印象に繋げるためのアピールに注視しすぎて、自他共のキャリアプランを設計することを忘れないようにしてくださいね。



  • 競合他社ではなく志望する企業へ限定した理由


同一業種に属する企業は数々存在するわけですが、自分がなぜ特定の企業に狙いを定めたのか? ここを相手の納得がいく形に落とし込むようにしましょう。

企業によって取り扱う商材やサービスは異なりますし、会社風土や勤める社員の性格や傾向も大きな差があるはずです。

この差別化は綿密な業界・企業研究を行ってこそ理解できるものであり、研究の精度が不十分だと相手に「さっきから綺麗事並べてるけど、結局どこでもいいんだろ?」と思わせてしまうでしょう。



  • 自分についてのエピソード


「あなたの強みはなんですか?」「学校生活で一番力を注いだことはなんですか?」など、面接では自分にまつわる質問が多く盛り込まれます。

どれだけ耳障りの良い回答を用意していたとしても、その発言だけでは自分をよく知らない相手からの信用を得るのはかなり厳しい。
自分の長所や意欲的な姿勢に説得力をもたらすには、アピールの裏付けになるような体験談が必要です。部活や勉強にアルバイトなど、語ったアピールポイントが芽生えた・活かされた内容を伝えれば聞き手の理解を促すことができるはずです。



  • 逆質問の用意


面接の終わりで聞かれる「何か質問はありますか?」という逆質問。これは就活生が企業の“深いところ”を突いて印象アップのダメ押しが行えるチャンスであり、質問如何によっては相手に「この子はウチのことをよく調べられているな」と思わせることができます。

ただ、質問内容はその機会でしか聞けないようなものを選ぶようにしましょう。説明会や企業のコーポレートサイトに載っているような情報を聞くのはNGです。

また、せっかくの機会なのに「特にありません」と打ち切ってしまうと、志望度の高さを疑われてしまうので、逆質問の用意は忘れないように。

質問の個数もあまりにも多いと相手を疲れさせてしまう可能性があるため、1個2個程度で差し支えありません。




攻略レベル2:面接練習をしよう





前述の準備がある程度整ってきたら、今度は面接の現場感を体系的に理解するようにしましょう。

スムーズな受け答えは簡単にできるものではなく、ましてや年上でキャリアのある社員とコミュニケーションを取る面接は、緊張も相俟って言葉の運びがおぼつかなくなるものです。

本命の企業で面接を行う前は、必ず何度も練習を経験して身だしなみの徹底や発言することに慣れるようにしてください。

練習の環境はいろいろあり、家族や友人に協力してもらい行うものや、キャリアセンターで予約して職員を面接官として個人・集団面接を行うものなどさまざまです。

他にも就職セミナーではプロの就職エージェントを相手に、何度も実際のシチュエーションを再現した練習を体験することができます。ただこちらは初回は無料でも継続利用では料金が発生してしまうので注意しましょう。



特に集団面接やグループディスカッションの練習は面接に慣れていない人にはオススメです。

自分では気づかなくても、他の人の話し方、内容、姿勢を見ることで客観的に自分には何が足りていないのかを把握できるでしょう。

そして、キャリアセンターや就職セミナーでは練習を終えた後に面接に関するフィードバックをもらえるので、体験しておいて損はありません。



他にも志望度の低い企業の面接を受けて、本番の空気や受け答えの仕方を実地的に理解する手段もあります。

成功した就活生の多くは本命企業の選考に備えて、多くの企業で面接を体験しているのがほとんど。

何度も本番を味わえば、面接そのものへの緊張や恐怖が薄れて心にも余裕が生まれやすくなるので、時間があればぜひ積極的にエントリーをかけていきましょう。



これで完全攻略! 面接本番を乗り越えよう





ここまで面接への準備・対策に触れていきましたが、やはり本番を迎えると気持ちの整理がつかなかったり、周囲と比べて憶病になってしまうことでしょう。

ここでアドバイス! もしも慣れていない面接を控えて逃げ出したくなるような緊張に襲われた場合は、無理やりにでも楽観的な考えを持つようにしましょう。

新卒採用は人生でたった一回しかないといっても、失敗すれば人生が終わるわけでもないですし、諦めず挑戦すれば必ず拾ってくれる企業と巡り合えます。

なので、本番当日は胸に手を当てて「あれだけ対策したんだし大丈夫。もし不採用でも次がある」と落ち着き、余裕を持って面接に臨みましょう。



それに他の就活生を見て、「自分より優秀そうだし他の人が受かりそうだな」とネガティブに考えるかもしれませんが、隣の芝生は青く見えるものです。

企業の採用活動の方針で「なにをもって優秀なのか」は変わりますし、他と比べたところで何の得もありませんので、周囲との比較で自分を追い詰めるのはやめておきましょう。



そして、面接の最中では必ず対面している面接官の目を見て話すように。緊張で“手遊び”をしてしまったり視線が泳いでしまうと相手に落ち着きのなさを指摘されてしまうでしょう。

これは就活生としての自信の無さの現れであり、解消したいのならば「俺を雇わないと後々で後悔するぞお前ら」くらいの強気な考えを持つのをオススメします。

もちろんそれを決して言葉や態度で出さないように。あくまで心の奥底で思うだけに留めておくようにしてくださいね。



まとめ





面接は多くの就活生を払いのけ心を折る、まさに就活のラスボスに等しい位置づけですが、数ヶ月あるいは1年余りの期間、就活準備や対策と向き合ってきた人ならば突破は不可能な話ではありません。

確かに初対面である企業の採用担当者や社員、経営者と面と向かってアピールするのは簡単なことではなく、対策も一朝一夕で行えるほど易しくないですが、本稿の解説が面接攻略のヒントになるはずなので、ぜひ今後の参考にしてみてくださいね。

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