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オタクの就職活動|就活で使う自己PRが見つからないときの対処法

準備期間や対策手段など、就活は常に万全の状態を期して臨まなければなりません。
ただ、いざ就活を開始していくと難題として立ちふさがるのが「自己PR」の作成です。
就活ではどうしても上手くいく人と上手くいかない人と二極化するもので、後者はこの自己PRが満足のいくような仕上がりになっていない場合が顕著といえます。
そこで、本稿では就活で使う自己PRの探し方を“オタク就活生向け”にご紹介しましょう。





就活における自己PR探しは難敵



就活はさまざまな準備物が整ってこそ成功するもの。ただ、採用活動を行う企業、とりわけ就活生と一番接する機会の多い人事担当者・面接担当者の考えや好みなどの条件も選考の合否に加わるため、就活はある程度の不確定要素を含むものだと捉えなければならないでしょう。
そんな合格する保証がどこにもない取り組みだからこそ、就活生は企業を唸らすためのアピールポイントを少しでも多くピックアップして、準備の精度や対策の頻度と慣れによって、なるべく内定獲得の確率を上げる必要があるのです。



まぁ、発想としてはRPG系のゲームと変わりませんね。道中の雑魚敵とエンカウントして難なく撃破できたとしても、ボスの攻略に至っては必要レベルの到達やダメージを与えるコツを習得してないと返り討ちにされてしまう的な。
ここでいうボスとは、企業の一次面接を任される人事担当者から最終面接での経営者・役員達を指すわけですが、そんなボスキャラと切り結び勝利を手にするために必要なのは、もちろんエンチャントが付与された伝説級の剣でも、大量のMPを消費して打ち出す上級魔法でもありません。
選考突破の際に就活生に求められるのは、「自分がどんな人間でどういう側面を持っていて、その特性が企業にいかに役立ち、そして今後どう活躍していくのか?」を伝える最強呪文が自己PRです。



どの選考でも効果バツグンな自己PR


これは主にESへの記載、面接での質疑応答で用いられるものであり、就活生の魅力を他者に解説するためのアイテムとして認知されています。
構成に関してですが、自分の性格的なセールスポイント(長所短所)を端的に伝え、なぜそう思うのかを過去の経験を引き合いに、強みとなる部分が発揮された部分を具体性をもって語る。
そして結論として、自分を採用することで企業にどんなメリットがもたらされるのかを解説し、「将来的にどんな社会人に成長したいか」といったキャリアステップを話して締めとなります。



オタクはセールスポイントを練るのに困りがち


ただ、この自己PRの内容をどう構築して肉付けしていくかを悩む就活生は毎年数多く現れるもので、実際にやってみると「どんなエピソード選びがベストなのか」「長所短所の探し方が分からない」という点で思考が迷子になって五里霧中と化してしまうのです。
自己PRが書類や面接などの選考の場で多大な効果を期待されるのは確か。しかし、自分をよく知らない他者が納得するほどの説得力に富み、読み物としてのクオリティーが高い仕上がりへ落とし込むには、多くの時間と熟考が必要なので、就活生にとっては準備するのも一苦労といえます。
特に、学業だけでなく部活やサークル活動、アルバイト、海外留学、ボランティア活動などの目を引きやすい取り組みを経験してきた学生よりも、自分の趣味嗜好に忠実に生きたオタク就活生が内容の突き詰めに困窮する傾向にあるといえるでしょう。



自己PRが見つからない悩みとサヨナラ




上記でもお伝えした通り、自己PRの作成に頭を悩ますオタク就活生は非常に多い。学生として真面目に授業に参加して単位も十分、だけど目立った活動をしていたわけではなくプライベートでは同好の士とともにオタ活まっしぐらだったタイプは、自己PRを生み出すことに関してドツボにハマりやすいわけです。
ただ、そういう人達は「就活のキラキラしたイメージ」にとらわれすぎともいえるでしょう。



大事なのは実績よりも過程


自己PRで肝心なのは学生時代の体験談そのものではなく、その過程で自分が課題に対しどう立ち回り、どんな思いをして、解決に導くために何を行ったか。そのときに自分のどんな特性が活かされて結果としてどういった成果を得ることができたかです。
自己PRは、積極的な行動で学んできたことや活かされたスキルという“過程”が、審査をするうえで重視されます。



つまり、スポーツであろうとライブ遠征であろうと、テーマ自体は自由に選択できるというわけです。
選考を通過できず悩む人の特徴に多く含まれるのが、インパクトを与える狙いで過程よりも実績や役職に注力してしまいがち、という点です。
逆にこれはオタク就活生よりも“一般的な就活生”に目立ちますね。
ただ、ハッキリ言っておきます。自分が「〇〇をしてきたし優秀に映るだろう」と考えていても、企業が同様に感じてくれるとは限りません。それは先入観に過ぎませんし企業も自慢を聞きたいわけではないですから。



優秀かどうかを決めるのはあくまで企業


新卒の採用活動を行う企業にしたって、同一業種に属する企業同士でもそれぞれが求める人物像は違いますし、業務の仕組みや活躍する人材の傾向、社風や事業の方針などの数多ある要素で「どんな価値観や性格を優秀と判断するか」の見方は大きく異なります。
ということは、A社B社には魅力的に思われなかったとしても、C社には「将来性があり、社員や仕事になじんでくれるかも?」と思われる可能性があるわけです。



「自己PRが見つからない」と考えるかもしれませんが、大学生・短大生・専門学生・院生という立場で数年間を生きてきたのであれば、誰しもに一つや二つのセールスポイントがあるはず。
「けどそれ自体も大したことじゃないし……」と卑屈になる必要もありません。大したものか否かを選考を通じてジャッジするのは企業ですから。



己を知り、周囲の評価も取り込む


まずは自己分析でこれまでの軌跡(プライベートの交流やオタ活でも)を紙に書き留め、印象的な出来事や場面ごとで感じたことなど、ありとあらゆる情報をまとめましょう。
そのあとで、自分の特性が強く発揮された出来事をピックアップし、自分がどんなタイプ(性格・価値観)なのかを明確にするのです。



そうすることで自分がどんな分野に興味を持っていて、「コミュニケーション能力」「粘り強さ」といったアピールポイントが浮き彫りになります。
「短所しか出てこない……」となった場合も落ち込む必要はありません。短所は長所の裏返しであり、努力次第でいくらでも伸ばせますから、その点を上手く活かしましょう。
ただ、就活で情報不足・対策不十分に陥っていまう人は何事も自分だけで解決しようとしてしまいがち。必ず自己分析で得た情報が正確なのかを確かめるために、自分をよく知る家族や友人あるいは就活仲間に協力してもらい、他己分析で情報のすり合わせをしてくださいね。



まとめ



今回は、オタク就活生向けの自己PRの探し方を紹介しましたが、このようにどんな出来事でも自分の特性が発揮されて何かしらの結果を得ることができたのならば、その経験を自己PRとして含ませることは可能なので、深刻に思いつめる必要はありません。
オタク就活生は、自己分析で自身の情報を明確化したあとは、一緒に過ごしてきたオタク仲間に自身の特徴や魅力点を客観的に評価してもらうようにしましょう。

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