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就活で考える自身の適性とは? ゲームオタクの職業適性

就活にて将来的に就業することになる職場、そして主に携わることになる職種を選択する際、ただ「やってみたい、憧れがある」という気持ちだけで選んでしまうと、働いた後で思わぬギャップに苦しんでしまうかもしれません。思い描いていた姿と違って幻滅し、早期退職してしまう新卒も毎年何人も見かけます。

そんな事態を避けるためにも、就活生は自分の特性と職業の相性を確かめ、ベストに近しいものを選んでいく必要があるのです。これは俗に「職業適性」と呼ばれます。

では、ゲーム関連に強いこだわりを持つ、ゲームオタクの就活生の適性とはどのようなものなのでしょう?





就職活動における適性





本題に入る前に、まずはこの適性について説明していきましょう。
就活を進めていけば何度も見かけることになるフレーズですが、この適性を甘く考えてしまい、結果的に仕事との不一致を引き起こしてしまう新卒も珍しくありません。

就活を成功に導くためにも、ここで改めて復習しておくように。



そもそも職業適性ってなに?


適性は、顔つきをはじめとする身体的特徴や病(アレルギーなど)の先天的な要因に加えて、当人の体格や体力、作業を行ううえで求められる能力(感覚を含む)、そして知能と性格などを総合評価して判定されます。

もちろん、「〇〇の要素が抜きん出て優れているから〇〇の分野で期待できるはず」とは断言できませんが、過去に活躍した人物の適性も加味し、成長して利益を上げる確率が高いと判断されるため、就活の場面では採用と入社後の配置に関する材料として用いられます。
就活生としても、自身のパーソナルな情報と上手く“はまる”分野ならば、適応性があることで培ってきたスキル・能力を遺憾なく発揮しやすく、気持ち的にも無理をせず業務にあたりやすいため、メンタルバランスを崩しにくくなるのです。

そのため、さまざまな業種・職種から目ぼしいものを選択した後は、果たして本当にその道が自分に合っているか否かを見極めるために、職業適性を必ず行う必要がありますよ。



良好な関係を築くために意識するべき


こうして話してみると難しいイメージを浮かべてしまうかもしれませんが、簡単なものに例えてみると、要するに“長く付き合える・早めに破局するカップル”です。

ただ相手のルックスや資産といった表面上の魅力に虜(とりこ)となって付き合っても、デートのたびに相手の嫌な部分を見て辟易してしまい愛想が尽きてしまう。

逆に、じっくり時間をかけて相手の性格や価値観といった中身の理解に努めて付き合った後ならば、足りてない部分を補おうとする奉仕・貢献の精神が芽生え、長い付き合いが見込める……、という感じですね。

就活も全く同じで、いくら企業のネームバリュー、携わるプロジェクトの規模などに注目して志望したといっても、肝心の業務や配属先の職場雰囲気、企業の社風、掲げる事業の方針といった複合的要素になじめない、共感できないと長期的な働きは期待できません。



職業適性を調べる方法とは


就活生がどんな分野に興味を持っていて、どんな仕事に自身の特性を活かせるのかを把握するには、「SPI検査」が一般的です。こちらでは、言語分野と非言語分野を含む能力検査と性格検査の2つに分かれており、回答には制限時間が設けられていますが、検査を通して当人の知能、学力、価値観などの具合を理解することができます。

どう検査を受けるのかというと、パソコンを用いたWEBテスティングや、テストセンター、応募先の企業が日時や会場を指定するマークシート方式の検査などが挙げられます。

企業によっては選考前に受けることを義務づける場合も多々あり、複数の企業にエントリーをかける就活生ならば必ず体験するでしょう。



ゲームオタクとはどんな人達?





「オタク」は、ある特定の分野における愛好家を指し、至上のものとするコンテンツに対して極端に傾倒する者が含まれます。

一般的なイメージでいうとアニメ、ゲーム、漫画といったポップカルチャーへの嗜好性が強い人が該当するように思えますが、“オタク”の振り幅は想像以上に広く、電車や料理にスポーツ、芸能、栗車などの分野で精通している場合もオタクと呼ぶことも往々にしてよくあるのです。



そしてゲームオタクに関していえば、コンシューマー、ソーシャルゲーム、ブラウザゲーム、ボードゲームなど、とにかく日常的に複数のゲームを遊び、それらの魅力を考察・分析していくタイプが含まれます。

どんなジャンルであれ、気になった作品は手段を問わず収集し、ひとしきりプレイした後はどういう遊び方がベストであり、開発の経緯はどんな感じだったのかなど、タイトルそのものに限らず、関わったクリエイターやサウンドにグラフィックスの観点も掘り下げる傾向にあるのも特徴的ですね。

そして、ゲームばかりしている印象ゆえにインドア派ばかりと感じるかもしれませんが、意外にも行動力のある人も多く、「東京ゲームショウ」といったゲーム祭典や、リリース記念の店舗イベント、作品の出演者をメインに置くライブイベント、主題歌を担当するアーティストコンサートへの参加など、趣味嗜好の追求のために遠征する場合もよくあるため、フットワークの軽さでいえば一般の人とそこまで大差はありません。



また、近年ではゲームで生計を立てる「プロゲーマー」という職業が海外を基点に注目を集めており、ゲーマーとしての腕前に自信を持つ人が「eスポーツ」に出場して数百万~億単位の賞金を獲得する、なんて光景も目立ってきました。

日本の環境ではなかなか浸透しづらいものではありますが、このように現在はゲームに対する見方が一昔前とは比べものにならないほど変わってきており、それに伴ってゲームオタクの特性に魅力に感じる企業も徐々に現れてきています。



ゲームオタクの職業適性





長きにわたりゲームを嗜(たしな)んできたゲームオタクはプレイヤーとしての経験から、さまざまな能力・考え方を培い備えている特徴があります。

以下のポイントが、ゲームオタクそれぞれで多く見られる特性です。




  • ①効率を重視し、作業のパターンを掴むのが得意

  • ②チャレンジ精神があり、失敗することを恐れない

  • ③デバイスなどの扱いに慣れるのが早い

  • ④情報収集・分析能力が高め

  • ⑤単調な作業もこなせる忍耐力がある

  • ⑥興味のある分野にのめりこめる集中力の高さ

  • ⑦ストーリー重視派は識字・理解力が高い

  • ⑧物事をロジカルに捉えることに慣れている



ゲームオタクに限らず言えることですが、自身の特性が発揮しやすい職業を選択する方が、業務そのものや職場環境について強いストレスを生む懸念を減らせますし、何より技能知識の学習が容易となって早期的な活躍も見込めるでしょう。

そして、こういった要素を活かしやすい職種は何かというと、まず挙げられるのが「ITエンジニア職」です。

システムエンジニアやプログラマーなど、職種によって業務の幅や求められる能力は大きく変わっていきますが、ゲームオタクならば日々変化する技術やトレンドに追いつきやすいでしょうし、バグや仕様変更が生じても、臨機応変に対応でき、なおかつ原因の解明や効率化も論理的思考力をもって取り組むことが期待できます。

もちろん、その他職種でもゲームオタクの特性が活かせるかと思いますが、技能面や性格を鑑みてこちらがベストだといえるでしょう。



まとめ





いかがでしたか? ゲームオタクと聞くと「暗そう、インドアっぽい」とネガティブに思われがちですが、ゲームを通じて得た前述の特殊性は社会人として通用するものばかりです。

ただ、人によっては活かせる能力が豊富だからといって、IT系に向かない場合も往々にしてよくあるため、ゲームオタクとしての特性をよく認識しつつ、しっかり業種職種ごとの適性を図るようにしてくださいね。

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