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学生時代に築きあげたゲームオタクの能力を就活でどう活かす?

学生時代、真面目に勉学に勤しみつつも自由に使える時間は、ひたすらゲームプレイに明け暮れていたというオタク就活生も多いことでしょう。

はたから見ればただ遊んでいるだけのように思えても、ゲームオタクとして培ってきた経験は就活、ひいては社会人生活で大いに役立つ可能性もあります。

今回は、ゲームオタクの特性を就活でどう発揮していくべきかをお伝えしていきましょう。





ゲームオタクは一日にして成らず





何をもってして「ゲームオタク」なのかの定義づけは、方々で変わってくるため限定できませんが、ここでは簡単に「幼い頃から各種プラットフォームでゲームを嗜(たしな)み、ゲームを通じて知識を深め価値観を形成していった者」と定めましょう。

“オタク”というフレーズは未だ蔑称としての使い方が顕著なため、まだまだオタクについてネガティブな印象を持つ人もいらっしゃいます。しかし、オタクというのは簡単になれるものではなく、一般の人が知り得ないような知識に富み、特定のジャンルに精通したスペシャリストなのです。



幼い時分から自分が愛好する分野への研究分析で独自に経験値を上げ、自分が満足するまで知識と経験の追求をやめないバイタリティー溢れる側面を持ち、集中力を保つ時間の絶対量も一般人と一線を画すため、興味のあることに対して何時間でも没頭できるなど、多彩な専門性を擁するオタクという地位は誰でもたやすく到達できるものではありません。

そして、一般的なイメージに「オタク=消極的・内向的」といった声も見られますが、この認識も正確とはいえないでしょう。



オタクにはオタ活経験から得られる武器がある


確かに、オタクという生き物は自分の世界を何よりも大事にするために、慣れない環境(なじみのない界隈)への挑戦や他者との交流を遠慮しがちな性格を持っています。

ただ、自分が至上のものと考える特定のジャンルについて触れていくと、同好の士であるオタ友と積極的に関わったり、ライブやイベント参加を目的に、自身が行ったこともない土地へと遠征するケースだって往々にしてよくあるわけです。



イベントをきっかけに人脈を築き、リアルやネットを通じて貪欲に情報収集に努められる。自分の欲望に忠実だともいえますが、自身が思い描く理想を現実で叶えるために面倒な工程も迷わず踏み、一切の手間を惜しまない自己実現の能力が優れているのも、オタクならではといえるのではないでしょうか。



特にゲームオタクの場合、新作や良作を購入するだけでも金銭的負担がのしかかるだけでなく、ゲームプレイもパターンを掴んで効率の良い作業を行うために、何度も同じタイトルを周回プレイしてテクニックを補っていくわけですので、多種多様なオタクのなかでも苦労が際立つ分、就活の場面において活用できるようなスキルが意外と多いといえますね。



ゲームオタクを就活で活かす方法





ゲームオタクとしての経験、能力、性格・価値観を就活で存分に活かしていきたいのであれば、企業の給与や待遇といった条件を見るのも大事ですが、なによりも会社風土と掲げている理念に共感できるかを確かめるのが先です。



ゲームオタクは自身の特性を伸ばし貢献しやすい、クリエイティブな仕事に就きたがる傾向にあります。ですが、休日や福利厚生に初任給などを限定的に気にしてしまい、働くうえで大事となる業務のやりがい、社内の環境、性格の一致、企業が描く方向性といった労働を支える“要”を重要視せず、結果的に全く自分のパーソナリティーにそぐわぬ企業に就職するケースも少なくありません。

そうなればゲームによって得られた特性を発揮しづらくなるばかりか、考えやフットワークも受動的となってしまい、嫌々が募って早期退職してしまう場合も考えられるでしょう。

なので、まずは自分の個性を認め、能力が活かしやすいだけでなく描く将来像も近しい企業を見繕うようにしてくださいね。



また、業種職種についても、なるべくゲームオタクらしさが反映される仕事を選ぶようにすると良いでしょう。たとえばゲーム業界で働くのであれば、全く開発の経験が無いにしろゲームクリエイターに必要となるバグやミスへの対応力、納期に間に合わせるための柔軟性、技術を突き詰めるための向上心とチャレンジ精神、物事をロジカルに捉える能力と分析能力、さらにクリエイター・ユーザー目線をもって開発に取り組む姿勢を期待できるので、自分の趣味の延長線上で仕事を選ぶのもありです。



まとめ





いかがでしたか? オタクと聞くと人によっては「部活やボランティアをしている人より劣っている」と考える場合もありますが、今回の解説で触れてきたように、ゲームオタクは就活準備や対策、そして社会人になって働いた後で築きあげてきた能力を活かしやすいのです。

オタク就活生の皆さんは、まず自分が得意とする分野(強み弱み)は何かを正しく認識し、その特性はどんな環境で活かせるのかを、業界企業分析を通じてしっかり情報収集していきましょう。

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