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アイドルオタクであることを上手く表現した志望動機とは?

オタク就活生というと、真っ先にアニメやゲームといったエンタメ系が好きなオタクを思い浮かべますが、意外にも多いのがメジャーや地下系のアイドルを追っかけるアイドルオタクな就活生です。
学生時代は学業を頑張りつつ、空いた時間はアルバイトをしながら稼いだお金をオタ活に費やしてきたアイドルオタクの就活生も、本稿の読者には含まれるのではないでしょうか?

その経験を無駄にしないためにも、今回はアイドルオタクであることを活かした志望動機を紹介してきます。






志望動機=推しメンを応援する理由?





就活の突破にはまず欠かすことのできない、企業にアピールするための志望動機。

自分のことを全く知らない面接官に対し、「どれだけ働くことに意欲的であるのか?」、そして「採用されたら企業にどんなメリットを与えられ、将来的にどんな社会人に成長したいのか?」を語るものです。



就活のアピール要素は他にも自己PRやキャリアステップ、ガクチカなどさまざまですが、そのなかでも志望動機はもっとも重要。

これのクオリティーが不十分で内容が中途半端になってしまうと、相手が魅力的に感じて採用を決めてくれる可能性は大きく損なわれていくでしょう。



それくらい重要な価値を秘めている志望動機なわけですが、オタク就活生にとっては「相手の納得を得るため、時間をかけて企業研究を重ねて作成にあたらなければならないもの」なので、一から内容を考えるのが非常に面倒に感じられるかもしれませんね。



志望動機は推しに気持ちをぶつけられる機会


ですが、そこまで複雑に考えることはありません。志望動機というのは単純に大好きな推しのアイドルを応援する理由を語ることと、本質的にそこまで大きく変わらないのです。

メジャーデビュー組、地下活動、地方限定、さらには海外系やヴァーチャルなど、数多いるアイドルグループのなかから自分が特定のグループや所属する推しのメンバーを選んだ理由を語り、その子に対して、どれだけ熱い気持ちを持って応援しているのかを本人の前で語ることができる。

アイドルオタクな就活生にとってこれ以上ない喜びですね。



こうして話すと、いくら志望動機といえどオタク就活生にはなじみ深いもののように感じられるのではないでしょうか?

志望動機の作成が難しいと感じるようであれば、まずは志望動機のイメージ自体を変えてみることをおすすめします。



志望動機でアイドルオタクをさらけ出して引かれない?





他の就活生の声に流されず差別化を意識し、一人のオタクとして自分なりのオリジナリティー溢れる志望動機を生み出すことができれば、聞く人の心を揺り動かすことは可能になります。

就活生の人気が集中しやすい大手企業の場合、「とりあえず応募しておくか」と軽い気持ちでエントリーをかける就活生も少なくなく、その影響で薄い内容の志望動機が相対的に増加することも珍しくありません。

そんな人たちと差をつけるために、オタクである自分の本音としっかり向き合い、新卒を求める企業の事情を研究によって理解しながら、どんなアピールが理想的なのかを添削を繰り返して考えていけば、オタク就活生であっても必ず魅力的な志望動機を作成できるわけです。



そうはいっても、ほとんどのオタク就活生からしたら「自分と向き合って本音を認識し、それを企業に包み隠さず話す」行為が大きな不安に感じられることでしょう。

就活の進め方に悩むオタク就活生の多くは、企業へのアピール材料に「オタク要素を含ませていいものか?」という疑問を抱えがちであり、相手の表情をうかがいすぎて下手に自分を飾ってしまう盛ってしまうもの。

ですが、オタク就活生であれば“一般的な”他の就活生とは異なる経験をこれまでの学生生活で培ってきているはずなので、志望動機のなかにもオタクであることをさらけ出してみるのも良いでしょう。



アイドルオタクな部分で企業に引かれない?


前述したように、志望動機は自分の気持ちと正直に向き合って、そこからアピールする情報を整理していくことが大事。

アイドルの握手会でも、推しのメンバーに良い印象で認知されるために、限られた時間内で当たり障りのない言葉を発するよりも、推しと出会ったことでオタクである自分の何が変わって、今後もどのように支えていきたいのかを過去のエピソードを込みで主張できれば効果は抜群ですしね。



それに、古い考えに支配される年長者はまだしも、今では“オタクであること”にそこまで悪いイメージを抱く人は多くありません。

社会人のなかにも「実は自分〇〇オタクです」という隠れオタクは存在しますから、オタクであるだけで社会人としての素養や能力に影響を及ぼすと考える人は減ってきました。

オタクカルチャーは万人受けするものではなく、内容もその界隈に通じる人向けではなく大衆が理解できる内容に噛み砕く必要がありますが、就活だからといってオタクな部分を出してはいけないわけではないのです。



オタクを馬鹿にする企業に無理して入る必要はない


もしも、志望動機でオタクであることをカミングアウトし、その経験から得た経験をポジティブに表現して相手に笑われたり馬鹿にされたとしても、決して自分を責めて落ち込むことはないでしょう。

趣味嗜好の形は人によりけりですし、誰であろうと他人の憧れや至高するものを嘲(あざけ)る権利はないですからね。

確かに志望動機にオタクな内容を落とし込む場合、内容は読む・聞く人間の心情になってTPOに反しないようにしなければなりませんが、オタクな自分を馬鹿にするような会社は、そもそも自分に合っていない場所なので気持ちを切り替えましょう。



アイドルオタクを上手く表現した志望動機の具体例





企業は志望動機の中身で「自社で働く情熱」「就活生の人柄」「今後の可能性」を重視しており、オタクであること、サークルやボランティアの実績だけでは採用に響くことはまずありません。

志望動機を作るうえで肝心なのは、「その企業でなければいけない理由」「ビジネスの観点から自分の価値観がどう企業に結びつくか」「入社後は自分の特性を活かしてどんな活躍をしたいか」を意識することです。



また、志望動機を語る機会は推しへの本気度をアピールすることと同義なので、決して他の企業でも通用するような内容にしないようにしましょう。

以下で、アイドルオタクであることを表現した志望動機の具体例をポイントに分けて記載するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

そして、志望動機の文字数は基本は300字程度とされており、新卒採用を行う企業によっては400字~500字までを求める場合もあるため、間違えないように。



①『私が御社を志望した理由は〇〇という社風に惹かれたからです』



志望動機を語る場合、まず最初に結論から述べるようにしましょう。

結論を先に打ち出すことで、どんな内容を語られるのかが伝わりやすくなり、相手の理解を遠ざけることを避けることにも繋がります。



②『私は学生時代に〇〇という活動を通じて〇〇な考え方を身につけました。これは御社の〇〇な理念に合致するものだと考えています』



働くことの熱意を証明するには、過去の体験までにさかのぼって、なぜそういう目標を立てるに至ったのかを根拠として説明することが欠かせません。

実体験をもとにしたアピールは説得力が増すだけでなく、相手に内容を掘り下げられても答えに躓きにくくなるため、企業研究だけでなく自己分析や他己分析を経て時間をかけて対策しましょう。

また、アイドルオタクな場合、ストレートにオタクの過去を明らかにしていいものか悩むかもしれませんが、繰り返して言うと、相手が理解できるように専門用語を用いらず、企業との接点を生む構成に仕上げることができれば、大いに使って結構です。



③『入社後は、御社の事業にある〇〇に携わりたいと考えております』



その企業でしかできないこと、自分が特に一番やりたいと考えていることを含ませれば、相手に仕事をする姿勢をアピールできるとともに、「きっちりコアな部分を掘り下げてきているな」と、企業研究の精度の高さも証明できるでしょう。

ただ、やりたいことばかり主張していては、相手に活躍のビジョンをイメージさせることが難しくなってしまうので、「なぜそう考えるのか」を過去の学生時代の体験から深堀りするように。

企業はオタク就活生を新卒として雇う際、「どんなメリットがあるから採用するか」を考えているので、目標実現のためにオタクとしてどんな強み・価値観があり、具体的にどう活かしていきたいのかを語ることが突破のカギになりますよ。



まとめ





志望動機は企業との共感を示しながら過去の体験からどんな強みを得て、それを具体的にどう発揮して事業に活かしたいかをアピールするもの。

その熱い気持ちをなかなか言語化しにくいと悩むオタク就活生もいらっしゃるため、志望動機は選考突破の難題と名高いですね。

しかし、今回の解説でお話しした通り、オタクとしての過去と真剣に向き合い、「なぜその企業でなくてはいけないのか?」を掘り下げることができれば納得のいく志望動機を作成できるようになりますよ。

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