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ゲームプログラマーに就職!近年の学歴から見る採用傾向

みなさんの中に、「学歴社会」なんて言葉を聞いたことがある人はいますか。本人の能力や人柄ではなく、学歴によって決められる社会のことをいいますが、学歴だけで自分のことを全て判断されるのは嫌な感じがしますよね。学歴がある人の中には意地の悪い人だって、気の利かないだっているのに…。近年では、「学歴がすべてではない」と耳にするようになりましたが、採用の場面で学歴はどのようにみられているのでしょうか。とくにゲーム業界の人事は学歴をどう見ているのか、お伝えしていきます。





ゲーム業界は競争率が激しい





ゲームが好きな人にとって、ゲーム業界は憧れの世界ですよね。ゲーム業界はゲーム好きにとっての憧れの対象となる世界であると同時に、日々進歩を続け、成長と変化を繰り返しています。また、今後も技術の進歩が期待され、時代のニーズによってユーザーが変化していくことも考えられるため、ゲーム業界はまだまだ進歩を遂げていく可能性があります。ですので、他業種と比べてみてもゲーム業界は人気が高く、競争率は激しい業界ということができます。とくにも大企業の場合、競争率は激しく、倍率は高い状態にあります。任天堂やバンダイナムコ、カプコンなど、ゲーム好きなら当然知っている、またゲームに興味関心がないひとでも名前は聞いたことがあるというゲーム会社は倍率が50倍を超えています。ゲームに興味がない人でもCMや雑誌、実際に商品を目にしたことがあるなど「知名度の高さ」も影響しているといえます。就活を進めていく中で、名前を聞いたことがある会社の情報を調べていくと、「この企業の給料が高い」、「福利厚生が充実している」など、ゲームに関心が薄い人でも企業に対して興味関心が湧いてくるものです。そうすると、この高い倍率になるのも納得できてしまいます。また、ステータスを気にする人がいることも競争率へ影響しています。せっかく好きなゲームに携わるのだったら、誰もが知っている大手企業に勤めて、「○○会社でゲーム作っている!」と胸を張りたいと思う人、同業他社で働いている人からも憧れる存在になりたいと思う人もいるのではないでしょうか。ゲーム作りを仕事としてでき、また誰もが認めるゲーム業界の中でも大手で働くことができるという環境を求めることが大手企業の倍率の高さにつながっているといえます。



一方の中小企業のゲーム会社についても競争率は大手とまではいきませんが、他業種と比べると若干高めといえます。ゲーム業界で働くことをイメージする時、好きなことや楽しいことを仕事にすることができると感じるため、ゲーマーでなくても就職を希望する人は多いです。ですので、中小企業であってもライバルはたくさんいることを忘れてはいけません。また、ゲーム業界に限ったことではありませんが、安定している業界ということはできませんので、ゲーム会社によって採用人数は変動します。中小企業の場合、大企業に比べると新人に対する教育にかける時間や費用はどうしても下がってしまいます。このことから余計にも採用人数の幅は狭いものになってしまい競争率が激しくなる原因につながっていると考えられます。


ちなみに企業の競争率については以上の通りですが、ゲームプログラマーという職種を見た時も、ゲーム作りの要ということもあり人気があり倍率が少し高めです。しかし、ゲームプログラマーの現状と将来性を見ると、現在の倍率の高さも気にならなくなる人もいるかもしれません。現在のゲームは、家庭用ゲーム機などのコンシューマーゲームだけでなく、オンライン型ゲームやスマホゲームも普及しているので人手が必要になっています。ベテランのプログラマーが変化の速いゲーム業界のトレンドに対応していくためにも、やはり人材には余裕が必要といえます。また、これに合わせて、今後の技術の進歩によって業界とともにゲームプログラマーも成長していく必要があります。柔軟に技術を取り入れていくためにも幅広い人材の確保が必要になってきますので、ゲームプログラマーの競争率も変化してくる可能性がありますので注目しておく必要があります。



学歴を人事はどう見るか





それでは、競争率の激しいゲーム業界、とくにゲームプログラマーになるにあたり、人事は学歴をどのように見ているのでしょうか。基本的にゲームプログラマーに学歴は必要ありません。しかし、全く必要がないわけではなく、企業によって学歴を見られることは当然あります。競争率の激しい大手企業の場合は特にも学歴を見る傾向にあります。中途の場合で、過去にゲーム会社での経験を持っている、またそこで功績を残しているなどの実績がある場合は、学歴が低くても選考に影響は出ないといえます。しかし、新卒になると人物を評価する際のデータが少ないため、どうしても学歴を見て評価せざるをえなくなりますので、学歴は選考する際のひとつの要素になってしまうことになります。また学歴の中でも、大学のレベル、つまり偏差値によって人事からの評価は変わります。やはり有名大学のブランドがあるところを卒業しても、順当な評価をすることはできません。入学にあたっての受験勉強の努力、在学中の学業に対する取り組みができる人物であるかどうかを見て評価するということです。





これに対して、中小企業では学歴よりも即戦力になれるかを重視する傾向にあります。先ほども少し触れましたが、中小企業の場合、新人教育に時間やコストはあまりかけることはできません。目まぐるしく進歩するゲーム業界で学歴があっても現場で一から教えなければならないとなると、時間的・コスト的に痛手を負うことにつながりかねません。ですので、中小企業の場合は学歴より「現在、何ができて会社にどの程度貢献できるのか」を重要視しています。会社に貢献という話になると新卒では評価してもらえないと不安になる方もいるかと思いますが、安心してください。専門学校のゲームに関連する学部を出ていれば戦力になる存在として評価てくれる可能性が十分にあります。また、ゲームに直接関係していない情報処理系も同様です。プログラミング言語やプログラミングスキルなど、ゲームプログラマーに欠かすことができない基礎的なスキルを身につけていれば新人教育も一から十まで全部する必要がありませんし、入社してすぐに業務の手伝いができるのではないかなど期待される可能性があります。



まとめ





ゲーム業界への就職は大企業、中小企業を問わず激しいものとなっています。ゲーム業界、そしてゲームプログラマーという職業に憧れを抱く人が多く、就職希望者が増えていることが要因ですが、大企業と中小企業によって、それぞれ競争率が激しくなる背景も見えてきたかと思います。大企業になると偏差値をもとにした学歴を見られる傾向がどうしてもありますが、中小企業では学歴よりも即戦力になれるかを主に見ます。過去にゲーム会社での経験実績があれば言うことなしですが、専門学校でゲーム関連を、プログラミングなどの情報処理系を学んできた、学んでいるという方を会社は、一般の志望者よりも即戦力になれる存在として一目置いてくれます。ですので、学歴といっても会社の規模によってもどう見るかは異なることを覚えていてください。

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