
文系のオタク就活生の就職にオススメしたい業界3選をご紹介
就活生の皆さんの趣味や好きなことはなんでしょうか。大きなジャンルではアウトドアとインドアに分かれるわけですが、ここ数年でスマートフォンを使う人が増えたことにより家の中でも外出中でもインターネットと密接に関わる時代がきていますよね。それに伴い、ゲーム業界ではスマホゲームを誕生させアウトドアインドア関係なく誰でもいつでも手軽にゲームを楽しめる環境ができるようになりました。そしてそのゲームは娯楽だけに留まらず今までゲームを遊んでこなかった人たちの心さえも掴み、ゲームから学ぶがあったり人生の原動力になるほどです。これらのゲーム文化の発展は若者にも夢を与え、ゲーム業界に就きたいと考える学生も昔と比べ増加しています。
中でもゲーム作りに密接に関わるゲームプログラマーという職業は大変人気。しかし新卒でゲームプログラマーになる方法を知らない方のほうが多く、どのようなステップでゲームプログラマーになるのかわからない方のほうが多いですよね。そこで今回は新卒でゲームプログラマーになるためのステップやその比率などをごご紹介いたします。
まず初めに、新卒からゲームプログラマーとし就職する人たちの割合は実際どれほどなのでしょうか。
ゲーム業界の急成長によりゲームプログラマーやエンジニアが日に日に不足している中で、未経験での採用を積極的に行っているため応募人数は非常に多いですがどうしても業務上専門知識や技術を使うことが当たり前にあるため、資格取得者や実績のある方を採用する傾向にあります。そしてこの割合については学校ではほんのわずかな人数というのが実情です。
しかし新卒でもゲームプログラマーになることは十分可能で、企業に必要と思われるようなアピール(成長意欲や熱意など)をすることで未経験でも就職することができます。
ゲームプログラマーとしてだけでなく、就職活動には成功と失敗する理由があります。ここではどのような要素が成功と失敗に繋がるのかご紹介いたします。
未経験OKというのは実務経験がなくてもOKという意味です。未経験で知識などがなければどの業界においても資格取得者より不利になることは明らかです。そのため就活する前になにかしらプログラミングに関する知識やスキルを学んでいることが採用として評価を得られます。
全員が同じ資格を取得しても、何ができ何ができないかは人によりそれぞれ。人事は取得している資格だけではその人がどれだけの技術を持っているかなどの判断がつきません。
そこで大きなポイントとして見られるのがポートフォリオです。これは所謂成果物という意味なのですがこれまでの自分の実績などを企業側に見せる、いわば自己PRのようなものです。
現在は人事からポートフォリオの提出についてなどはほとんど聞かれませんが、現役生であれば今のうちに簡単なプログラムなどを作っておくと他の人よりも圧倒的に有利になります。
実務経験のない方が就職活動をする際に「ゲームプログラマーは一人で黙々と作業するから人と関わらないという面では簡単そう」と考える方も少なくありません。
しかし実際のゲームプログラマーというお仕事はチーム単位でひとつのゲーム制作をしています。そしてプログラマーという職業だけではゲームは一本たりとも完成しません。
他にもゲームデザイナーやプロデューサー、ディレクターや他業界、他社との連携など。ひとつのゲームだけで何人もの人たちと企画や意見交換でコミュニケーションをとる機会が出てきます。面接などではそういった能力も見られているため、うまく質問に応えられないということが連続するとマイナスの評価になる可能性があります。
新卒での就職活動においては関係ありませんが、他にも年齢で不採用になる場合があり未経験OKでも年齢が20代後半、30代になってくると新卒よりも就職が不利になってしまう場合があります。
これらのことから新卒でゲームプログラマーになるためには、プログラミングの知識などに少しでも触れておくことと、可能であれば実際にプログラムや簡単なゲームを作ってみて企業に直接遊んだり見てもらうことが大事になります。
今回は新卒就職でゲームプログラマーになるためのご紹介でした。専門知識を必要とされる職業だからこそ需要があり、共にやりがいの感じる魅力的な職業です。
しかし現状のゲームプログラマーというものは深刻な人手不足による残業時間の増加も目立っている状況です。企業によっても待遇はさまざまなので企業分析もしっかりと行うことが大事になります。今回の記事をご覧いただきゲームプログラマーになるための順序やゲームプログラマーになってみたいと感じていただけたら幸いです。