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年収を上げたい。第二新卒でゲームプランナーへ転職する方法の解説

現在第二新卒を迎える皆さんの中で、どれほど転職についてお考えでしょうか。現在の就職(転職)市場では転職をするという方が多いようです。さまざまな転職理由がありますが主な理由のひとつとして年収への不満です。ゲーム業界に関しては年功序列で年収があがるという考え方よりも、大きなタイトルのゲーム制作に携わったり、大きく売り上げを伸ばすなどの実績を残したりすることで年収が上がるという考え方が強い傾向にあり、そういった意味で中小企業から大手ゲームメーカーへの転職を志す人もいます。今回はゲーム業界に沢山ある職業のなかでも人気の、ゲームプランナーについて、第二新卒での需要やメリット、デメリットなどをご紹介します。







第二新卒で転職するメリット・デメリット




転職にはどのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。



メリット

新卒が入社するのは四月。第二新卒は四月以外でも人材確保が可能であり、これは企業にとっても大きなメリットとなります。また第二新卒というのはまだ20代前半。社会経験こそあるけど仕事に対する知識や技術がまだしっかりと身についていません。これをマイナスのものと捉えるのではなく、若い年齢だからこそ柔軟性がありさまざまな業界や企業の考え方、文化に対応しやすいと考えられます。対応しやすいということは指導、研修のやりやすさが向上し、即戦力にも直結します。そして第二新卒ということは新卒で就職したことがあるということ。少なくとも社会としての能力やコミュニケーション能力があると思われることもメリットと言えるでしょう。



デメリット

一方でメリットだけでなく転職にはデメリットは少なからず存在します。
まず転職をするということは企業が変わるため経験や人間関係がリセットされます。新しい知識を学べて、幅広い分野を経験する機会があることをメリットとして挙げましたが、その反面現在の職業で学べる機会やそこでしか得られない経験などを逃してしまうということになります。また転職というのは昔から「長続きしない」という印象が強く残ってしまう考え方が多いです。



ゲーム会社からの第二新卒の需要




メリットとデメリットをあげましたが、実際の第二新卒の転職というのはゲーム会社からは需要があるのでしょうか。結論を先に述べると「需要がある」と言えます。むしろ、どんどん需要が高まっているといって良いでしょう。ゲーム好きの方であればすでにご存知の方も多いかと思いますが、現在のゲーム業界というのはどの職種においてもとにかく人手不足。そのため第二新卒どころか中途の未経験でも積極的に採用を決定する企業が増えています。特にゲームプランナーというのは企画力やパソコンの基本的な操作の知識なども必要ですが、コミュニケーション能力をしっかりと取れる人材が活躍します。前職での社会経験で得られたコミュニケーションスキルを活かすことができるため、とても良い印象として企業側から見てもらうことができます。



第二新卒からの転職を成功させる方法とは?




第二新卒からの転職を決心したら、あとは行動に移すだけです。就職活動の時と同じように転職活動も早期終了を見込みたいところ。ここでは転職を少しでも有利に進めるためのポイントをご紹介いたします。



まずは面接などの質問で必ず訊かれるのが「休日の過ごし方」について。ゲーム好き且つゲーム会社に就職するということであれば「一日中ゲームをしている」と言ってしまいがちですが、そのような発言は自己管理能力や健康面に影響すると考えられ、プラス印象にならない場合があるため注意しましょう。また、ゲームプランナーということであれば外出をしてアイデアを探しに行ったりイメージを含ませたり、インターネットなどを使って情報収集をするなども大事になってきます。その点をアピールすることも面接では好印象です。さらにゲームプランナーとして切っても切れないのが「企画書」ですよね。面接などにおいては履歴書と職務経歴書だけでいいと思っているかもしれませんが所謂ポートフォリオを作成し提出することでそれらがゲームプランナーとして働くための意欲や熱意を伝えるための要素になるため、企画書の提出は転職活動を有利に進めると言っても過言ではありません。



まとめ




今回はゲームプランナーを元にゲーム業界の第二新卒の需要や転職のメリット・デメリットなどをご紹介いたしました。第二新卒の需要は、ゲーム会社だけに限らず需要があると言って良いでしょう。第二新卒を歓迎している求人や企業は多く存在します。多く存在するからこそ転職活動を焦らずに自分に合う企業選びをしっかりと行うことが大事です。今回の記事を通して、ゲーム業界(企業)に興味を持ち第二新卒の方が少しでも転職に前向きになっていただけたら幸いです。

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